築地市場仕事納め

Tsukiji last work of this year

 

 

今年も年末に築地を訪れた。

 

毎年築地は何度か訪れているがこの時期は年末最後の買い物をする人たちでごったがえしている。ましてやこの日は最終日ともありひときは多い。場内の人の殆どが横町での食事目当ての観光客だ。そんなこともあり食堂は大行列、ここで食べるのはとても無理だ。

 

近年築地は観光地としても有名になっていることもあり人が増えて中でも外国語が多く飛び交っている。そんな人に交じり私も今日は撮影より買い物が中心、必要なものを買い込んだ。今回は全て場内で済ませ早々に帰路についた。

 

 

撮影メモ:年の瀬の魚河岸

築地のメインはやはりマグロ、目にとまった赤色を撮影した。
2010.12.30

夏の夕暮れ、見高浜

Evenfall in summer, Mitaka-hama

 

今井浜界隈を散策していた。

 

盆休み中天気が悪く海の撮影が出来ていなかったが何か撮れないかと今井浜までやってきた。いつもゆく東急ホテル前の砂浜も覗いて見たが、波がほとんど無く画作りが出来そうにないのに加え海水浴客がまだ多いためここでの撮影は断念。隣の見高港あたりを散策することにした。

 

港あたりで波打ち際に光が差し込んでいるのが見え車を停めて撮影の準備をした。淡い光だったが波打ち際の光景や釣りを楽しむ家族連れを手持ちで撮影した。少し気温の下がった夕暮れ海水浴から帰る観光客やバーベキューを楽しむ街の人たちがいた。

 

撮影メモ:波打ち際の光

光と影、波の形のバランスを見ながら画角を変えながら撮影した。
2010.8.13

二子玉川超高層の夜景

Superhigh-rise condominium

 

二子玉川に完成間近の超高級マンション「rise」を見せてもらった。

しかも今回はプレミアムな夜景の時間帯の見学が実現し、一生見ることは無いであろう風景を見ることができた。一部屋から多摩川の見える西側、新宿方面を望む北側、南側の川崎方面の眺望を楽しめた。その後、屋上のヘリポートに上がり360度のパノラマを体験した。以前、同じ場所で昼間の青空の風景は見ていたが、それとはまた違う感動だった。

 

撮影メモ:屋上の夜景

ちょっと曇っていて空色は寂しかったが高級な夜景を撮影できた。
2010.7.23

小室山のつつじ

Tsutsuji at Komuroyama park

 

桜のシーズンも終わり今年もつつじを撮影した。毎年同じ小室山公園だがこのこの期間天気が良すぎて昼間の撮影は無理だった。夕刻の日没直前の時間を利用して撮影したが、なかなか納得できる映像を捕らえられず3回も通ってしまった。 毎年、この連休の時期では出遅れた感じになるが今年は4月寒かったせいか咲遅れていたみたいだ。白いつつじはまだ咲いてなかったが、この赤の花はまだ見頃を保っていた。 撮影は日没前の30分のみだったのでかなり忙しい撮影だったが何枚か昨年とは違った印象の写真を納めることが出来た。

 

撮影メモ:小室山公園

ねらいは終始夕日の光を真後ろにれて光と影の幻想的な印象を表現した。
2010.5.2

東京の桜

Sakura, in Tokyo town

 

今年の桜は伊豆松崎を中心に撮影したため都内は関心外だったが、3月の終わりとこの日、新宿御苑は訪れておいた。3月はまだ咲ききらない状況、しかも天候に恵まれない状況下での撮影だった。 そして、今回は既に7割以上散っているという無惨な状況だった。それでも公園内では大勢の人が花見や撮影を楽しんでいた。確かにソメイヨシノは終わりかけているが、この公園は他の樹種も有るためものによってはもうしばらくは楽しめる。 この日も遅咲きのピンク系や緑系の桜を撮影することができた。ただ、夕方の光を狙って行ったので花見客を避けて上向き撮影しかできなかった。幸い空が綺麗だったので、空を使って撮影できた。

 

撮影メモ:新宿御苑

撮影が終了して出口に向かう途中で出くわした逆光の光景、こちらから出たために出会えた
2010.4.10

年始めの夕日

New Year's Sunset

 

初詣に鎌倉を訪れた帰り道江ノ島の海岸を訪れた。撮影が目的では無かったがこの時期のサンセットの位置関係を見ておこうと思い初めから予定には入れていた。 初詣の混雑のため鎌倉を出るのが遅れてしまい、腰越の駅を降りて海岸にたどりついた時には既に5時になりかけており街も砂浜も暗くなってしまっていた。 しまったと諦めかけたとき西の空だけが赤くなりかけていた。あわてて写真機を取り出し数枚撮影したところで波打ち際にでた。比較的長い時間色が残り運良く良い夕景を写し留められた。

 

撮影メモ:江ノ島の海岸

波打ち際に反射した夕日が印象的で、10分程度の間に120枚ほど撮影した。
2010.1.2

川奈港の夕暮れ

Time in the nightfall, kawana

 

夕暮れの海の様子を見に川奈港を訪れた。通りかかるとちょうど夕方の斜光が繋留中の漁船の船体を照らしているのが目に入り車を止めた。 やはり港の風景は朝方か夕方が印象的だが朝訪れるのはなかなか難しいので夕暮れ前頃の時間帯を狙うことが多い。この日は夕方の海を撮影できるかと港を訪れた。 伊豆の港は何カ所か撮影しているが、もしかしたらここは余り撮影の機会に恵まれていなかったかもしれない。今回は片手間撮影だったが、たまたま空の青さと港の黒く沈んだ水色、山並みの緑のバランスが良かった。

 

撮影メモ:川奈港

繋留中の漁船に当たる強い光をとらえてアンダーめにし、背景の空色も同時に写し留めた。
2009.8.7

梅雨のあじさい

Ajisai in the rainy season

 

この下田公園を訪れるのもここ数年恒例になったいる。そんな中で今年は見頃をばっちり捕らえることが出来たのではないだろうか。

 

実は当初この1週間前に訪れる予定でいたが、その朝のニュースでたまたまこの公園が写り、花は五分咲きと報じられたのを聞いて急遽訪れるのを1週間遅らせた。 それが敵面して最近になく新鮮な花を見ることが出来た。

 

あじあさいは土壌の酸性度により赤くなったり、青くなったりすると言われているがここは狭い範囲に色とりどりの花が咲いているのを見るとそれだけでは無いと分かる。

 

撮影メモ:下田公園

花の群生は引いて撮るか寄って撮るかで違った見え方になるものだ。今回は赤や紫の鮮やかな色に着目してみた。
2009.6.13

桜の季節

Sakura season

 

いよいよ東京の桜も満開近くとなりこの週末はどこの桜名所も花見客で満杯状態、その合間をかき分けての撮影は大変苦労する。 今年は開花から見頃になるまでが長かった分楽しみも長く伸びたのかもしれないが、天候にあまり恵まれずすっきりとした青空のもと花を眺めることが出来ていない。 この日は当初の予報より天気は良くなり少し青空ものぞいたが、代々木公園は花見客で足の踏み場も無い状態、早々諦めて谷中の街中で桜を散策した。ただし、谷中霊園は他と同様花見客で埋め尽くされていた。

 

撮影メモ:谷中煎餅信泉堂

いつも通りかかるだけだったが今回はしっかり購入した。風情のあるショウケースはいつまでの残して欲しい。
2009.4.5

新宿変貌

Transfiguration in the sky, Shinjuku

 

新宿に久しぶりに新しい高層ビルが出来た。今までの常識では考えられない形をしていてとても個性的だ。 丹下事務所による久しぶりの新宿での仕事になる。 また、これは主にモード学園などの専門学校のための建物であるという点も驚きだ。そのため、われわれ一般の人間は入ることが出来ない。ちょっと中に入って見てみたい気がするが残念だ。 学生がうらやましい。曲線状のガラス壁と斜めの格子模様に反射する光は変化に富む。いつか機会を作って撮影してみたい。

 

撮影メモ:コクーンタワー

新宿の建物では初めて壁面が湾曲したこのビル、手持ち撮影ではなかなか垂直が定まらない。
2009.2.11

荒川線沿線

Scean along the Arakawa Line

 

生まれて初めて都電に乗ってきた。以前から気にかけていたのだがなかなか踏み切れないでいたこの荒川線の散策だが、今年計画している東京の旧街並散策の手始めとして乗ってきた。 早稲田の始発から一端終点まで行き戻りながら途中下車して幾つかの駅周辺を散策してきた。到着が遅かったので、陽も落ちてしまい十分に散策できなかったが初めての乗車で有る程度状況はつかめた。また、機会を作って再度取材してみたいと思う。 この三ノ輪橋周辺も古い商店街と一体になって小さな商店やスーパーマーケットで買い物する人たちで街はにぎわっていた。 この沿線は昔ながらの風情が残る貴重な地域だ。

 

撮影メモ:三ノ輪橋の踏切

終点の駅の手前に踏切がある。傾きかけた夕日に照らされた光景が目に入った。
2009.1.17

秋の深まり

Height of Autumn

 

そろそろ銀杏の色づき具合も頃合いかと確かめに訪れてみた。やや出遅れの心配も有ったがきれいに色づいた葉が木に鮮やかに輝いていた。 床は色づいた葉で黄色く覆われていた。葉の絨毯がきれいに出来ていたので、おそらく半分くらいは散っていたのかもしれないが、まだ枝には十分ボリュームが残っていた。 見上げると天気は快晴で青、赤、黄色、緑、各色栄えが見事だった。その下では散歩を楽しむ家族連れや、芝居や歌の練習をするグループ。ベンチで語らう人たちでにぎわっていた。

 

撮影メモ:公園の銀杏

天気は絶好、30分ほどの滞在だったがあわただしく300枚ほど納めた。空の青が薄まらないように露出は低めで撮影した。
2008.12.7

秋の様相

Middle of Autumn

 

秋景色の進み具合を確かめようと訪れたいつもの公園だったが、時間が遅すぎたため写真は数枚しか撮れなかった。 今年は葉の色づきは遅いようだ。既にかれてしまっているものも有ったり、赤い葉は色づいていたが、銀杏はまだ緑のままだった。 今年も暖かい日々が続いているので、色づきも遅くなるのだろうか。またしばらくしてから訪れてみることにしようと思う。 とりあえず、池の周りで夕日をとらえて撮影しておいた。もう5時近いし、気温も下がってきていたのに広場では若者たちが元気に遊んでいた。 季節を問わず都会の広場は人の憩いの場として貴重だ。

 

撮影メモ:公園の池

夕日の逆光線で噴水の水の柱が輝く。この周りには昼夕とわず憩う人が絶えない。
2008.11.22

秋葉原

Akihabara area

 

秋葉原もずいぶん変わってしまったきがする。昔は電気街のイメージだったが最近は駅からはなれると全く電気屋など見あたらない。 パソコン関連の小店が有る他はアニメ系のいわゆるオタク用品の店ばかりだ。 そこに来て最近駅周辺が再開発されいきなり都会化してしまった。新しい駅が出来てヨドバシが出店したり、線路の向こう側には高層のホテルも見える。 駅前ではメイド服を着た女子達がビラ配りをしてるし、目抜き通りにはこんなところに有る必要のないドンキホーテなる見せもあり、日本の先端技術の象徴だった秋葉原の面影はきえつつある。

 

撮影メモ:路地の風景

暗い路地の谷間にビルのまぶしい光が差し込めていた。暑さの中で撮影意欲を失っていたが、この光をきっかけにシャッターが切れた。
2008.7.19

川奈駅

Kawana Staion

 

川奈駅に行ったのは初めてだった。時折JRの特急も通る伊豆急行の駅だけど、普段はいたってのどかだ。富戸駅や城ヶ崎の駅同様こぢんまりとした駅だ。 駅前広場には東急ストアもありこの界隈の駅にしては大きい方だ。駐車場も買い物客の車でいっぱいだった。 線路は金属の冷たさやメカニカルな仕掛けとなんとなく興味深くよく撮っている。また、こうした田舎の駅には人の生活と切り離せない人間味を感じる風情がある。このまま変わらず残っていてくれるのだろうと思う。

 

撮影メモ:駅の踏切から

踏切の真ん中に立ち止まって何枚か撮影した。都会ではすぐ踏切がなり出してしまうのでなかなか立ち止まれないがここは大丈夫。でもそれなりに遠慮してしまう。
2008.5.3

春の桜、河津

Sakura in Spring, Kawazu

 

今年は人混みを避けて平日を狙おうとやって来たが、そんなの全く関係なしの混雑ぶりだった。駅の下流から散策を始めたが、桜は五分咲きで物足りないし、川の水かさも高く淀んで画にならない。 半分諦めていたが、昼食を取り再度上流を目指したらそちらは川のせせらぎも上々で結構撮影が進んだ。
それにしても、お年寄りが元気に散策している姿は何とも励まされる。電車にしろバスにしろここまでやってくる元気さを目にすると自分もがんばらねばと思う。

 

撮影メモ:河津川沿道

今回は駅の上流川も散策した。こんなに並木が長いとは思いもよらず、はまった。この季節の桜は菜の花との対比がポイントだ。
2008.2.25

東京の雪

Snowing in Tokyo

 

昨年は雪はまともに降らなかったように思うが、今回はけっこう積もった。 今年の冬の寒さは例年並みだそうだが、昨年が比較的暖冬だったこともあり寒い。 地球温暖化が問題になる昨今で北極や南極でも氷が溶けているので、せめて冬くらいは寒くないといけない気がする。 一方、東京の雪は珍しいこともあり降れば撮らないわけにはいかない。平日の早朝ということもあり静かな公園に積もった白い雪と、久しぶりの青い空、池の氷光とのコントラストが鮮やかだった。

 

撮影メモ:代々木公園

早朝に訪れたのに既にゆき遊びの後が各所に見られた。昨日降っている中作っていたようだ。
2008.2.4

東京の秋

Secenery in autumn, Tokyo

 

東京の冬は暖かいので秋の訪れも遅い。また、秋の風情も物足りない感がある。でも身近なところにも小さい秋を感じることはできる。 いつも訪れるこの代々木公園でもよく見ると豊かな秋の姿をとらえることができる。この日もちょっと出遅れてしまったが、見上げると夕方の光を浴びた秋の風情に出会うことができた。 園内は暖かい陽気に誘われて秋を満喫しに来た人たちの遊ぶ姿でいっぱいだった。おかげでいつも写真は上向きにしか撮れない。

 

撮影メモ:代々木公園

光の有るところを狙って広角でフレーミングしてみた
2007.12.1

晩夏の大室山

Ohmuro-yama, end of summer

 

春先の野焼きの時はタイミングを外し空振りだった。今回は稲取を目的に出発したが、天候が悪そうだったので場所を変更しこの公園にやってきた。 9月も中頃だというのに 気候はまだ真夏並みの暑さだった。ただ、久しぶりに見る青空に恵まれカラーらしい写真を撮ることができた。 めまぐるしく出たり消えたりする雲を見てこれは面白そうと早々切り上げ山頂に向かった。

 

撮影メモ:桜の里公園

久しぶりに見る青空をバックにめまぐるしく流れる雲のタイミングを見計らって撮影した。
2007.9.16

銚子電鉄

Little trip to choshi

 

かねてから気になっていた銚子電鉄に乗ってきた。今回の小旅行は鉄道が目的ではなかったが、一度乗ってみたかった銚子電鉄を体験できて満足だった。 さいわい平日だったため、大した混雑もなくのどかな車内だった。全く手の掛けられていない鉄道だが、運賃も低く抑えられており、バスの本数も少ないこの地域では確実に住民に頼りにされてる鉄道である気がした。 車内で検札を行う車掌や運転手の仕事ぶりも熱心でささやかながら気持ちの良い鉄道だった。最近は無くなっている日本の風情だ。

 

撮影メモ:外川駅

電車を降りて駅舎を出たところで停車した車両を撮影してみた。撮り慣れない被写体でどう撮るかわからなかったが、田舎町の風景に静かに同化していた。
2007.8.20

箱根紫陽花

Ajisai in Hakone

 

まだ紫陽花の季節は間に合うだろうかと、思い立って箱根に足を伸ばしてみた。と言っても登山鉄道で強羅まで登っただけだが。 この季節「あじさい電車」といわれるだけあり沿線には無数のあじさいが咲き誇っているいるのに、駅を降りてあたりを見渡しても、まったく見あたらなかった。 歩いてる場所が悪いのだろうか。それともあじさいはこの鉄道だけなのだろうか。

 

撮影メモ:宮ノ下駅

駅を降りてホームのあじさいを撮影し駅舎にいたら、旧型の車両が来たので撮った。この時期はマニアでなくともみんな電車を撮っている。
2007.7.16

紫陽花

Ajisai in June

 

春は桜、5月にはつつじ、そこで6月といえばあじさいです。どの花もタイミング良く見るのは意外と難しいもので、いつも鎌倉に行こうとか、箱根に行こうとか 思うんですが実現したことが有りません。 今回は運良く伊豆で鑑賞することができました。各地であじさい祭りが開催されていて、城ヶ崎と下田をダブルヘッダーで訪問してきました。

 

撮影メモ:下田公園

この一日の終わり頃に撮影した一枚、紫陽花もほんといろいろ有り撮り尽くせない。
2007.6.17

根津界隈

Walk around Nezu area

 

先日、テレビで根津神社のつつじが紹介されていた。既に花の季節は終わっているだろうが、行ったことが無い神社だったので訪れてみた。1時間しかなかったので根津界隈の下見も兼ねてざっと歩いてみた。 観光地としても人気の風情のあるこの界隈だけあってカメラ片手に散策している人たちを多く見かけた。日暮里駅近くの墓地は夕日に照らされのんびりとした風情を見せていた。

 

撮影メモ:

ふと見上げたら夕方の光に照らされた新緑の森が目に入りこの一枚から撮影を開始した。
2007.5.26

網代港

Ajiro fishery harbor

 

以前から気になっていた網代の風景を撮影することができた。 気に入った漁港の風景だが、時間帯や天候が合わずいつも通り過ぎるだけでいた。今日こそはと思い道ばたに車を留めて海岸に向かった。風は強かったが海は穏やかで、連休でもあり港も静寂で、このあたりはいつものんびりとした生活感が漂っているのだろうと感じた。

 

撮影メモ:

朝方の曇りがちの風景からだいぶ回復していたが風が強かった。防波堤に三脚を立てて数枚撮影した。
2007.5.2

飛鳥

Asuka 2, Yokohama

 

飛鳥を見てきた。 この日、朝9時に横浜大桟橋に飛鳥が着岸するということで天気も良さそうなので出かけて行った。午前中は山下公園側から撮影の予定でいたが、間違って直接桟橋に行ってしまった。しかし、幸運にも左側に着岸しており、午前中は桟橋から撮影が出来た。 初めて就航したときも、見に来たがその時は雨のため桟橋には上がらずまともに見ることが出来なかった。今回は天気も良く間近で見ることが出来た。やっぱでかかった。私同様、撮影に訪れている人が多数いた。

離岸時には、赤煉瓦側は大勢の人だかりが出来ていた。船が出たら桟橋も見送りの人でいっぱだった。私も、ベイブリッジの向こうに見えなくなるまで見送った。

 

撮影メモ:

午後は、赤煉瓦側に移動し陽が回るまで時間つぶしに昼食を取り、1時頃からロケハンがてらうろうろしていた。定刻通り、2時の離岸だった。
2007.3.10

河津の桜

Kawazu Sakura

 

先日初めて河津の桜を見てきた。城ヶ崎海岸の駅から電車に乗ると、東京の繁華街の電車の様な混み具合でびっくり。普段は次の伊豆高原あたりで殆どおりるのだろうが、 このときばかりはそうでないことは容易に想像がついた。案の定殆ど全員が河津で下車、駅は大混乱だった。お年寄りも多かったが、遠くから立ちっぱなしでお気の毒だったが、なんとも仕方が無かった。私はその朝から体調が悪く、窓にもたれていたがみんな元気だなと感心した。ただ桜はすこし盛りを過ぎていた。

 

撮影メモ:河津さくら

この日はとにかく風が強く、冷たくこの冬一番の冷え込みだった。しかし、ここまで来たのである程度結果は残さなければならないので、必死にシャッターを切った。
2007.2.25

風の海

Waves with the big wind

 

世の中は三連休ということでこの日も定番の城ヶ崎の海岸には大勢の人が訪れていた。この日は異常気象による低気圧の発生で伊豆諸島は強風に見舞われていた。にもかかわらず連休で遊びに来てしまった人は気の毒だ。 私などはたまたま居合わせて物珍しさに強風の中やって来たが、わざわざ遠方から遊びに来た人にはこの天気は気の毒だ。

 

撮影メモ:冬の城ヶ崎

この日は強風で荷物も写真機も飛ばされそうになりながら撮影していたが、厳しい環境で早々に引き上げた。
2007.1.7
Amagi

天城越え

Get over Amagi pass

 

先日、念願だった天城越えをしてきた。駐車場に車を止めて1.8キロも山道を歩かされたが、トンネルに向かう山道の脇には古い縁石や手摺り、欄干等風情を感じる石造が多数残っている中に時折色づいた木々や、眼下を流れる川音が心地よかった。

川端康成の「伊豆の踊り子」や、松本清張の「天城越え」で有名なこのトンネルは、1904年(明治37)に完成した全長445.5メートルの、アーチや側面などすべて切り石で建造さたトンネルである。石造道路トンネルとしては、日本に現存する最長のものであるらしい。2001年には道路トンネルとしては初めて国の重要文化財に指定された。

 

撮影メモ:天城山隧道

伊豆では紅葉はあまり期待できないが、この界隈は多少葉が黄色や橙色になっているものが有った。しかし、古い石造の風情は格別だった。
2006.11.3
Shiseido

千葉の夕陽

Season of sunset

 

幕張から千葉に向かう途中、電車の窓越しに夕陽が沈むのが見えた。遠くには煙突が二本並んで立っており、その間に日が沈みつつあった。
あわてて電車を降りたところが蘇我だった。大急ぎで線路伝いに窓から見えた場所を探した、小走りにかなり戻ったと思う。
しかし、残念なことに太陽は既に落ちてしまっていた、見つけてから10分くらいしか経ってはいなかったと思うが。

 

撮影メモ:蘇我の夕陽

夕陽の撮影は時間との勝負、なんとか鉄道を渡る陸橋を見つけて撮影することが出来た。
2006.3.17
Shiseido

桜の季節

Season of Sakura

 

今年も桜の季節が終わってしまった。
毎年ながら桜の季節は短い、咲いたらタイミングよく見に行かないと盛りは2,3日で終わってしまう、しかもその間の天気も味方してくれないと駄目だ、今年は晴れ間をねらって目黒川だけだが3回ほど撮影できた。

 

撮影メモ:目黒川の桜

川面の黒を背景に水面に映る光をぼかして配置してみた
2006.3.31
Shiseido

久しぶりの外出

Short walk outside

 

久しぶりに街の散策にでる時間ができた。
代々木公園の紅葉は惨憺たるものでがっかりした、表参道もまだ紅葉してなかったがここもさほど期待はできない、しかしいつも訪れる資生堂のショールームのディスプレイはまた見せてくれていた。それに比べて悲惨だったのは表参道に新しく見えた建築、安藤忠雄の設計によるものだがこれはひどい、あの風情のあった同潤会アパートを取り壊してまで作ったものがこれかとがっかりした。
小分けにされた店舗にやぼったいサッシュがついていてまるでシャープさがない、コンクリート作りのデザインにもまるで切れがない。

 

撮影メモ:資生堂ショーケース

今回遭遇したのはシャープなランプを使った光のディスプレイ、離れてみてもおもしろいがその中の小さな化粧品に目がいってしまった、引きつけられる飾り付けだ。
2005.11.13
Sunset

まれに見る夕焼け

Unusual sunset from the window

 

なかなか綺麗な夕焼けに出会った。 自宅の窓からいつも夕日の写真を撮ってるんだけど、なかなか綺麗な夕焼けに出会うことは少ない。
休日の夕方家に居ることが月に1、2度なのにたまたまその日に空が染まる確率は低いから簡単には撮れない この日は午後台風が消えた後で、荒々しい雲がいくつか西の上空に残っていて陽が落ちるあたりの空は晴れていた。
直感的に今日はいけるかもしれないと思い1時間ほど前から写真機を用意して時折外を見て待機していた。
予想通り綺麗な夕焼け空になった。

 

撮影メモ:窓からの夕焼け

普段はフイルムで撮っているが今回はデジカメで撮った、迷い時間がない分効率よいがやはり大型のフイルムにも収めたかった。
2005.6.11
Yoyogi-park

ガラスの中

Beautiful lady in a case

 

久しぶりに街に出る時間が出来た。
5月はじめは連休だが期間中も何かと予定がありなかなか自由な時間が取れなかった、それにつけて、撮影は天候もうまく合わないと踏み出せないものだ。

この日も出かけるのが遅れて銀座に着いた時には3時を過ぎていた、取りあえず感覚を取り戻すため軽く撮っていこうと思っていたが、だんだんのめり込んでいって結構各所で時間を取られていた、ここまでたどり着いた頃にはあたりはすっかり暗くなっていた。

 

撮影メモ:Tiffany Showcase

暗い色調の店舗の壁の間に小さくあけられたショーケースの中にすてきな女性の姿が目に入り撮影した、指輪を飾った手の形のオブジェクトも彫刻風で完成度の高いディスプレイだった。
2005.5.7
Yoyogi-park

桜の季節

Sakura week has come

 

ようやく桜がさいた。3月31日に開花が宣言されてからしばらく足踏みしていたが、しばらく暖かい日が続き一気に開いた例年のことながら、咲き始めると早い。
今年はなんとか咲ききる前に一枚撮影することができた、桜はほんと命が短いので咲いたかと思うと、すぐ散り始めてしまう。
短い季節だけど楽しんでみたいと思う。

 

撮影メモ:ロケ地目黒川

出社前の時間を使って撮影した、花曇りの朝だったので光の華やかさは無かったがきっちり咲いていた、まだいくつかつぼみも残っている。
2005.4.7
Yoyogi-park

3月の雪景色

Snow fall again in March

 

3月だというのに東京にまた雪が降った。 今年はけっこう雪が多い気がする、そろそろ暖かくなってもいいのではと思った矢先の雪だ、私は寒さには強いのだがこの日はかなり寒かった、この冬一番の寒さだった気がする。

それにしても、伊豆では早咲きの桜が既に終わっているという時期に東京の雪だ、気象観測データ上は3月の雪は特に珍しくは無いようだ。

本来冬らしい気候ということで歓迎すべきものかもしれないが、3月ともなるとやはり異常気象なのか。

 

撮影メモ:新宿雪景色

この日は朝から新宿に行く用事が有ったのでカメラを持って出た、午前中はかなり吹雪いていた、そんな中カメラもびしょぬれになりながらの撮影だった、カラー写真だが完全に白黒の世界だ。
2005.3.4
Yoyogi-park

20年ぶりの雪景色

Snow fall in Tokyo, in the end of 2004

 

2004年大晦日、東京に雪が降った。大晦日の雪は21年ぶりらしい、数日前にも降ったがすぐ雨になり溶けてしまった。
今回の雪も夜にはやんでいたが、それでも2センチほど積もったらしい、出遅れたためもうだいぶ無くなっていたが久しぶりに東京で雪を見ることが出来た。最近はとかく温暖化とかの異常気象が続いているので、冬らしい気候になることは大切だ、しかし、それもつかの間4日には1日だが桜の季節の気温となった。

 

撮影メモ:代々木公園雪景色

東京での降雪とあって当然撮りに行かねばならない、しかしこの日は元日でさすがに朝からすぐに出かけることが出来なかった、なんとか公園に12時頃にはたどり着いたが日向は殆ど消えていた。
2005.1.1
Tokyo Tower 2004

2004年版東京タワーも見納め

Tokyo Tower counting down to the coming new year

 

先日ライブを見に東京タワーに行って来た。いつも車で通りかかっているものの、近くから見るのは久しぶりだ。やはり近くで見ると迫力がある、それにしてもそれぞれの材料が細い、縦横無尽に組み上げることで強度を確保しているのだろう。50年ちかく風雪に耐えている安定感のある裾広がりのタワーの姿が美しい、やはり東京の象徴で有ることは間違いない。

 

撮影メモ:東京タワー夜景

2004.12.26

どのお店もクリスマスの装い

Christmas display in December 2004

 

間もなくクリスマス、街はどこでもクリスマスの飾り付けとイルミネーションを見ることが出来る。六本木ヒルズも例外ではない、けやき坂では街路樹にイルミネーションが施されて、ルイビトンの変わった光の壁に写り込んだ明かりが複雑に輝いていた。

 

撮影メモ:ディスプレイ

2004.11.21