伊勢神宮遷宮の祭りのひとつである正宮の敷石を奉納する行事「お白石持」に参加してきた
撮影地:伊勢市 神宮内宮と地元
この祭りは遷宮(せんぐう)に先駆けて新しく完成している正宮の白い敷石を街の人たちのが奉献する行事である
26日はその初日、内宮のいちばんの膝元おはらい街他の地区が奉献する
その中でも一番先頭を勤める宇治地区の奉献団に同行させてもらった
橋の上では警察がそりの通過に合わせて車を停める、奉献石の上を跨がせない配慮だ
木遣(きやり)の合図で一気に引いて通過して行く
引いたり停まったりを繰り返し、深いところでは腰まで水に浸かりながらゆっくりと内宮に向かう
てこ方は浅瀬では梃子をつかって絶妙のタイミングで川底に引っかからないように石をよける
宇治地区の奉献そりは三艘、最後のそりは子供用、子供木遣と共に引き手にも子供が多い
いよいよ祭りのクライマックス、最後の木遣りで奉献そりは一気に参道まで引き上げられる
参加者は手水で清めた後参道でお白石を受け取り正宮に奉納に向かう
このあと、この祭りは順次他の地区でも行われ8月12日まで行われる