しばらく日程の確保が出来なかった”もてぎ”でのドライビングレッスンを開催できました。

午前中はスクール敷地内の低ミュー路の走行練習とウエット路面でのスキッドリカバリーの練習を行い、午後は南コースを使って思い切り走ることができました。終了後ブレーキング、ハンドリング理論の講習も受け、参加者は有意義な時間を共有できました。

ラリーアート社主催のドライビングレッスンに稲葉が参加しました。
当日の様子がＷＥＢに公開されています。詳しく解説されているので、参加していない私も勉強になります。

今回も結果は惨敗だった。

午前中の練習ピリオドは雨のためウエット路面で車をコントロールしながらの走行になった。スリップやスピンは続発したものの、全車果敢に攻め事故もなく練習時間を終えた。本番時間帯には雨も上がっており路面も乾き、しっかりグリップした状態でタイムアタックが行われた。前半のウエットコンディションからの好転なので全車思い切り踏み込むことが出来たと思う。

ただ、結果は前回３位の秋山選手も含め我がチームは惨敗に終わった。次回に期待するしかない。結果だけが全てではないイベントだが、ＨＤＣにとってはなんとかしなければならない状況だ。

5月24日(日)新潟県柏崎市の柏崎みなとまち海浜公園特設コースにてNASC sand works project主催｢全日本ダート耐久レースシリーズ2009｣が開催された。本ダートレースは合わせて２時間の耐久レースで、 合計の周回数で順位が決定する。路面は砂の場所も多く、油断するとスタックし動けなくなる難しいレースだが、走りがいのあるコース設定であった。

この全日本ダート耐久レースに、障害者ドライバーである稲葉と勅使河原隆弘選手（両名とも車椅子使用者）が三菱トライトンハンドコントロール仕様で初挑戦した。 初めは稲葉がドライビングし続いて勅使河原選手が順調に三菱トライトンを操り周回を重ねていった。二人は、初めて参戦したこのレースに目標とした完走を果すため、車を労わり、路面を選び、走りきり２時間後のチェッカーを受けた。

＜稲葉衞コメント＞
今回このダート耐久シリーズレースは、初めて体験するコースでした。走る前はある程度状況を把握していたつもりですが、走りだすと刻々変化し轍が深くなり、 行きたい方向に車を走らすことも大変なコースでした。全体としては、エンジンのオーバーヒートや様々の車の混走など、ハラハラドキドキのレースでした。でもチームのドライバーである勅使河原選手の頑張り、 またチームメカニックやサポートも懸命に支えてもらい、無事完走することが出来てとても嬉しかったです。
これが最初で最後でなくて、これからも様々なコースやモータースポーツにどんどんチャレンジしていき、H.D.C.のメンバーや皆様に伝えていき、実際のモータースポーツを参加して経験してほしいと願ってます。
今回の経験も高速道路や一般道で、周りの状況を早めに判断し、安全運転にも繋がることも多く、このような経験も伝えていき、これからも頑張っていきたい思いました。

HCDレーシングシリーズが開幕し、第１戦が開催された。参加台数は13台。我がTEAM HDCは２つのクラスで入賞。

秋山選手（ポルシェ）エキスパートクラス３位
秋谷選手（VWポロ）チャレンジクラス３位

HDCの過去の在籍者太田選手（エボ７GT-A）は総合１位。福井から遠征の藤井選手（スカイラインGTR）は惜しくも２位。 我がチームの稲葉会長は残念ながら上位入賞はならなかった。

次回、第２戦は７月１８日に開催される予定です。

会議室ではセミナーや展示が行われた。その際稲葉の参戦した2006年のアジアクロスカントリーラリーのビデオも紹介された。
屋外の駐車場では各社の福祉車両が展示紹介された他、3台のレンタカーを使用してレバーハンドル付きの実車運転を参加者に体験してもらった。 それにまじり稲葉の運転するラリーカーの同乗体験も行われ、普通の乗用車走行とは違うスポーティーな運転を体験してもらった。